三菱エクリプス・クロスに乗ってみた
こんにちは、TaKです!
今回は、三菱エクリプス・クロスに試乗してきた時の感想を書こうと思います。
三菱の4年ぶりの新車ということと、 純粋に三菱企画としては最後の車になりそうなこと、僕のカーライフでは三菱車に一番長く乗ってきたことから、実はかなり期待していた一台です。
なお、三菱のエクリプス・クロスについての仕様などの詳しくは公式サイトから確認をお願いします!
(ここでは、あくまで試乗して僕が感じたことを率直に書きます)
なお、ディーラーの対応を率直に書いているので、三菱好きには少し不快な気持ちにさせてしまうかもしれませんので、そういう方はここで読むのをストップするのをおすすめします。
三菱のディーラーに行ってみた
とある土曜日の午前中に三菱ディーラーへ行ってみました。
家からそこまで遠くはないので、自転車で行ったのですが、お店の前に停めて中に入っても挨拶一つなく、むしろ無人に近いような店内でした・・・
奥深くまで入っていき、カウンターの遠くでパソコン作業していた人に声をかけて、やっと話を聞いてもらえました。
レクサスは自転車で行っても明るく声かけてくれたのとは正反対の対応・・・
担当の営業の方は少しご年配の女性の方で、いろいろ説明はしてくれたのですが、なぜか試乗は店長が出てきて店長と行くことになりました。(なぜ?)
それはともかく、試乗の準備待ちでやっと車の前に移動してじっくり見ることができました。
最近、目を撮るのが好きでこの写真しかないのですが(笑
結構、かっこ良い顔をしています!
ただ、アウトランダーなどすでに新しいダイナミックシールドを取り入れた車との差別化がハッキリしているかと言われると・・・新鮮味はないかも。
後ろ姿は三菱車としても新鮮なのですが、実はレクサスUXのランプが繋がっていたり、角ばった姿が好みじゃなくて、NXにした経緯もあるので、エクリプス・クロスの後ろ姿は個人的には好みな方向ではありませんでした。
エクリプス・クロスの後ろ姿
レクサスUXの後ろ姿
レクサスNXの後ろ姿
レクサスNXはTRD仕様にしたので、すこし寂しかった下半身にボリュームを出したイメージです。
UXやエクリプス・クロスがどうこうというよりは、このNXの姿が好きだったということになります。
(本当にあくまで個人的な感想です)
それにしても、3台とも凝った面の作り方ですよね。
いざ、試乗へ・・・
店長さんと車に乗り込み、いざ試乗へ!
電動のパーキングブレーキはやはり便利ですね。
試乗コースは、街中から少しアップダウンのある道です。エクリプス・クロスのコーナリング性能を体感してほしいとのことでしたが、いかんせん全長が短くて何もわかりませんでした(笑
少しがっかりしたオプションとしては、ヘッドアップディスプレイです。
スイッチを押すと透明の板が出てきて、そこに投影する形式なのですが、これが見辛い。
ドライビングポジションによるものと、窓に投影していない分近くにあるため運転中の視点移動が意外と大きいです。
運転中に道路などを見ている時も、邪魔になることがあり、試乗中に早々と格納。
夜間や高速だとまた違うかもしれませんが、街中では使いづらかったです。
(ジャガーのE-PACEやレクサスNXの窓に投影形式では街中でも快適でした)
次は、早く帰りたくなった試乗中の出来事です。
試乗中にトドメを刺されたのは店長のメーカー主催の試乗会の話
エクリプス・クロスの特徴を聞いている中で、店長さんもエクリプス・クロスを買って乗っているということなので、個人的に一番気に入った購入ポイントを聞いてみました。
そうすると、ランエボ仕込みの運動性能という回答でした。
メーカー主催のクローズドコースでの雪のある中での試乗会(ネットの記事でみたことありますね)のことをさしており、そこでのアクセル全開走行や、ピーキーな路面での安定感などをクドクドと話されました。
つまりは、そのくらいの性能を秘めた車なんだと伝えたかったのは分かるのですが、僕が試乗で知りたいのは、僕が使う範囲での性能や使い勝手です。
エクリプス・クロスで峠を攻めまくるようなことはないと思いますし、今は雪の降らない地域に住んでいるし、4WD をあえて買うことに価値をいまいち見出せなく、ちょっとしらけてしまいました。
反面、雪の多い地域では大きなアドバンテージになる可能性を秘めているので、冬季期間が長い地域の方は、雪道での試乗をしてみると良いのかなぁと思います。
走る車が良いなら、ランエボの中古や、ヴィッツのGR、スイフトスポーツ、86など、を検討すると思いますので、エクリプス・クロスのSUVとしての、この価格としての、強みを知りたかったです。
僕が感じたエクリプス・クロスの強み
- このスタイルが好き
- SUV×4WD含む走行性能
- ロックフォードをオプションで付けれる
反対に気をつけたいのは、これまでエアトレックとコルトなどで実際に僕が体験した「三菱はすぐに何かしら付加価値が付いた上位版を出す」ことです。
即決できる理由がなければ、ちょっと待ってみるのも良いかなーと思いました。
参考までにカタログ値の性能
全長 (mm) 4405
全幅 (mm) 1805
全高 (mm) 1685
ホイールベース (mm) 2670
トレッド 前/後 (mm) 1545/1545
最低地上高 (mm) 175
室内長 (mm) 1870
室内幅 (mm) 1490
エンジン 型式 4B40 (直噴MIVECインタークーラー付ターボ)
弁機構・気筒数 DOHC 16バルブ・4気筒
総排気量 (cc) 1498
最高出力(ネット) (kW[PS]/rpm)※4 110[150]/5500
最大トルク(ネット) (N・m[kgf・m]/rpm)※4 240[24.5]/2000-3500